開講の思い

ご挨拶

コピーライターの仕事を疑似体験して、実力を上げていく。

コピーライターとして実力を上げていく一番の方法は、実際に仕事をすることです。

しかし、未経験者の方は、コピーの仕事をする機会がありません。

書籍や各種学校・講座などで学ぶこともできますが、やはり実際の仕事にはかないません。

では、コピーライターを目指す未経験者の人たちは、いつどこでコピーの実績を積むことができるのでしょうか。

実際のコピーライターの仕事を疑似体験しながら、実務で通用するコピーライターの考え方や技術を身につけることができたら———。

初心者でも実績を残すことができたら———。

そんな思いで開講したのが「実践コピーライター講座」です。

また、若手コピーライターたちは、置かれた環境によってどのような仕事を経験できるかは大きく異なります。

大手広告代理店に勤め、大手クライアントと関われる人もいれば、制作会社に務め、下請け・孫請けといった形で仕事をする方もいるでしょう。

皆、入社前には、テレビCMや全国展開されるような大きな仕事をし、いわゆる名コピーを書くことを思い描いたとこでしょう。

しかし、コピーライターになったからと言って、すぐにそうしたチャンスに恵まれるわけではありません。

カタログ、パンフレット、リーフレット、DM、ホームページ、チラシ、各種資料の原稿作成など、様々な仕事があります。

そして、コピーライターの実際の仕事は、わずか一行の短いキャッチコピーを書くだけの仕事ではないということを実感し、戸惑っている人もいるでしょう。

そんな若手コピーライターが着実に実力をつけ、実際の仕事で通用するコピーライターになるには、どうしたらいいのでしょうか。

やはり、経験を積んで行くしかありません。

そうしたことを疑似体験できたら———。

しかも、短期間で。 実務にすぐに役立つリアルな経験。

そして、楽しんで取り組めること。

これが「実践コピーライター講座」のコンセプトです。

 

 

コピー大学 学長
水沢  宏(筆名)